地球の環境問題、みなさん意識されていますか?
SDGs、サステナブル、環境問題への関心が高まり、そんな用語もよく聞くようになりました。
仕事柄、テイクアウト容器はたくさん扱ってきましたが、そのほとんどが、プラスチック製品です。
そして今もまだプラスチック製のテイクアウト容器はたくさん使われています。
供給する側としても、積極的に環境に配慮した商品を選択肢に入れ提案する必要を強く感じます。
そこで今回は、バイオマスプラスチックの1つ【MAPKA】を使った商品を紹介したいと思います。
・環境に優しいテイクアウト容器を探している
・エコ容器でも強度や耐熱性がある容器を探している
・環境にも配慮したおしゃれな容器を探している
そんな方の参考になればと思います!
ちょっと待って!
そもそもバイオマスプラスチックって何?
おっと!
では、簡単に説明してから見ていこう!
バイオマスプラスチックとは?
植物由来の原料を配合したプラスチックのこと。
- 1原料となる植物が光合成によってCO2を吸収
- 2植物がバイオマス原料となる
- 3プラスチックと合成され「バイオマスプラスチック」となる
- 4ワンウェイ(使い捨て)製品に加工される
- 5ゴミとなり焼却されCO2を排出
え? 最後、普通にCO2が排出されてるじゃん
最初にCO2を吸収していることがポイント!
石油などを原料にしている、ただのプラスチックは、焼却時にCO2を排出するだけです。
かわってバイオマスプラスチックは、原料となる植物が光合成によってCO2を吸収、
焼却時に排出されるCO2の量と差し引き0=「大気中のCO2が増加しない」とされます。
いわゆる「カーボンニュートラル」というわけです。
なるほど! だから環境に優しいんだね!
天然資源の枯渇問題の解消にもつながってるよ
バイオマスプラスチック【MAPKA】(マプカ)とは?
では、バイオマスプラスチックの1つである、MAPKA(マプカ)について詳しく。
主原料は「紙」
植物由来の原料「紙」を主原料とすることで、プラスチックの使用量を抑えられます。
紙であるため、可燃ごみとして出すことができます。
耐熱性がある
熱に強いことから様々な製品に加工して使用することができます。
食品容器で言えば、電子レンジの使用が可能になります。
Made In Japan
世界でも類を見ない、MADE IN JAPANの新素材として“ポストプラスチック原料”と呼ばれるほどに注目されています。
株式会社 環境経営総合研究所 世界でただ一つの新素材 https://ecobioplastics.jp/products/mapka.php
なんとも誇らしいですよね。 プラスチックの代替素材の発展を応援します。
MAPKAを使用したテイクアウト用エコ製品
さて、テイクアウトに使えるどんな製品があるか見てみよう!
使い捨てカトラリー
【MAPKA】(マプカ)素材を使った、使い捨てカトラリー。
食品衛生法の規格基準をクリアしているので安心して使えますね。
数時間、水に浸った状態でも形状や強度に変化はないとのことで、丈夫なのも嬉しい。
ちなみに、耐熱温度は、130℃。
使い捨てランチボックス
【MAPKA】(マプカ)素材を使った、本体と蓋が一体型の使い捨てランチボックス。
耐熱性があるので、レンジアップ(電子レンジ)が可能です。
耐油性・耐水性があるので、汁漏れや汁滲みがなく、丈夫です。
ミシン目付きで、本体と蓋を切り離すことができ、食べる時に蓋が邪魔にならない。
スタック性も良く、積み重ねが可能で段積みできます。
蓋につまみが付いているので、開け閉めも楽で、パチンと蓋が閉まります。
何かと小技がきいてますね。
色は、オフホワイトで、写真で見るよりも少し暖色がかかってます。
まとめ
環境問題に配慮した、プラスチックの代替となる素材は、他にもたくさんあります。
中でも、新素材となる【MAPKA】を使った製品は、今後も増えていくと思いますし、
環境のことを想えば、増えていって欲しいと願います。
また、【MAPKA】を使った新しい商品があれば、更新していきたいと思います!
最後までありがとうございました!
コメント